日本と違う風景や新しい経験を求めて、海外旅行に行かれると思いますが、やはり慣れない環境、言葉の壁などが立ちはだかって、日本でならまだしも突然の病気や事故、トラブルというのは、海外では必要以上に手間取ったり、大事になる恐れがあります。
何より、医療制度が日本と大きく違う国もあり金銭的な部分で後から大きなダメージを受けることもあります。
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旅先では何があるか分かりません。
トラブルとは突然やってきます。旅行先で何が起こるかなんてわかりません。
もちろん、楽しいことだけですめばいいですが、事故やけが、突然の病気、トラブルに巻き込まれたりなど誰にも予想ができません。
海外旅行に行く際は、万が一のためにもできるだけ保険に加入しておくことをお勧めします。
保険加入を進める理由
AIUの2013年度の事故支払い件数実勢に基づくデータによると、
全体的には、75.7パーセントのトラブルは、治療に関するトラブルで、15.2パーセントは手荷物に関するトラブル、そして4.1パーセントは航空機に関するトラブルが発生しているようです。
具体的にみると、せっかくの旅行中にも、運悪く、以下のようなことが起こってしまうことがあるんですね。
1位:健康に関するトラブル(75.7%)
アジア旅行した際にアジアの屋台の食べ物を食べて、急に嘔吐や腹痛に襲われてしまって、旅行中は安静にしておかなければならなかった!!
など。
2位:手荷物に関するトラブル(15.2%)
大きなスーツケースを引っ張って歩いていて、疲れて、少しスーツケースから手を離したすきに、全くの別人がスーツケースを引っ張って去って行ってしまった。など。
3位:航空機に関するトラブル(4.1%)
乗り継ぎで時間がかかって、乗り継ぎ予定だった飛行機に間に合わなかった。到着地で預けたスーツケースが出てこなかった。など。
(注)AIUの2013年度事故支払件数実績に基づくデータです。(2014年AIU調べ)
治療にまつわるものは、「治療・救援費用」、「疾病治療」、「傷害治療」の支払件数の全支払件数に占める割合です。
手荷物にまつわるものは、「携行品」の支払件数の全支払件数に占める割合です。
航空機にまつわるものは、「航空機遅延」、「航空機寄託手荷物遅延」の支払件数の全支払件数に占める割合です。
日本を出て勝手の違う国に行くわけですから備えあれば憂いなし、しっかりトラブルに備えておきましょう。
海外旅行保険が付帯のクレジットカードについて
ご自身の持つクレジットカードに、海外旅行保険がついているので、それがあるから大丈夫、と考えている人も多いのではないでしょうか。
ここで気を付けて欲しいのが、クレジットカードの中には、海外旅行保険がついているものがありますが、実情に合った補償内容ではないことがほとんどです。
クレジットカード付帯の海外保険で安心、と思っている方がいらしたら、念のため、保険のカバーする内容を確認することをお勧めします。
確認ポイントは、
障害、疾病についての補償
飛行機の遅延や欠航時の補償
空港で預けた荷物の補償
医療費先払い制度
自動付帯か利用付帯
(利用付帯の場合は、旅行先でカードを利用しないと保証が受けられない)
海外旅行保険の有効期限の確認
いかがでしょうか?今一度ご自身のクレジットカードの補償内容をよく確認しておきましょう。利用付帯が条件の場合は、意外にあります。なんだか、トリッキーだと思いませんか?
以下では、損害保険業界の中では、世界的なリーダーのAIGグループである、AIU海外旅行保険からよく選ばれているプランをピックアップしてご紹介いたします。
☆AIUの目的別に参考プランをご紹介します。☆
個人旅行の場合
Photo by Amos Bar-Zeev
ご契約タイプ | IN3 |
---|---|
傷害死亡 | 1,000万円 |
傷害後遺障害 (後遺障害の程度に応じて) | 30万円~1,000万円 |
治療・救援費用 (支払限度額/1事故・1疾病あたり) |
※1 無制限 |
緊急歯科治療費用 ※2 (支払限度額) | 10万円 |
疾病死亡 | 500万円 |
個人賠償責任 (支払限度額/1事故あたり) | 1億円 |
携行品 (携行品1つあたり10万円限度) (乗車券・航空券などの場合は5万円限度) |
30万円 |
旅行事故緊急費用 ※3(支払限度額) | 5万円 |
IN3プランの保険料について詳しくはこちら→→ https://www-429.aig.co.jp/ota/plan/personal/?p=oKC1S201
家族保険の場合
Photo by Andre Hunter
ご契約タイプ | N28 |
---|---|
傷害死亡 | 1,000万円 |
傷害後遺障害 (後遺障害の程度に応じて) | 30万円~1,000万円 |
治療・救援費用 (支払限度額/1事故・1疾病あたり) |
※1 無制限 |
緊急歯科治療費用 ※2 (支払限度額) | 10万円 |
疾病死亡 | 500万円 |
個人賠償責任 (支払限度額/1事故あたり) | 1億円 |
携行品 (携行品1つあたり10万円限度) (乗車券・航空券などの場合は5万円限度) |
60万円 |
旅行事故緊急費用 ※3(支払限度額) | 5万円 |
N28プランの保険料について詳しくはこちら
→→https://www-429.aig.co.jp/ota/plan/family/?p=oKC1S201
万が一のために備えをしてから、安心して旅行に行きませんか?
旅行が長期間になるにつれて支払う費用ももちろん高くなってしまいます。旅行費用だけでも高いのに、使うか使わない保険にこんな費用をかける必要があるのかな?と思う方もいらっしゃることでしょう。
ですが、よく考えてください。
突然のことに備えておけば、その旅行先では安心して、思いっきり旅を楽しむだけです。
いざという時、入っておいてよかったと思うでしょう。
また、使うことなく旅から帰ってきて、お金損したな~、なんて思うこともあるかもしれません。
でも、保険使わなくてよかった、よかったと、言えることが有難いことではありませんか。
私には、旅行先で交通事故に巻き込まれて、言語障害と体に麻痺が残っている友人がいますが、保険に入っていなかったことを考えるとぞっとしていると言いますし、残念ながら今なお後遺症がありますから。
海外の旅行先で事故にあってがらりと人生が変わってしまう人もいるわけですからね。
保険料を旅行日数で割ってみてください。意外に大した金額ではありません。
その金額でもしもの時の費用がカバーできると思えば、保険に入ることは、無駄金ではありません。お守りです。